平成30年10月12日(金)
日中に、特別養護老人ホーム2階の食堂から出火した想定で
訓練を行いました。
防災訓練1 防災訓練2

この訓練は、火元に近いユニットの利用者様と職員が防火シャッターの
外(煙から逃げられる場所)に落ち着いて避難ができるのか、米子消防署が
駆けつける10分~15分の間にそのくらいの方が安全に避難することが
出来るのか検証することを目的としたものです。

防災訓練3 防災訓練3
左の写真のように居室の入り口にマグネットを貼り、居室に人が残されて
いないかどうか一目でわかるようにしています。

マグネットが白だった場合は、
「利用者様が居室にまだ残されている状態」です。

マグネットが赤だった場合は、
「利用者様の避難は既に完了している状態」です。

訓練終了後、参加職員全員で反省会を行いました。
防災訓練反省会

今回は、若手職員や新入職員を中心にメンバーを選出していたこともあり
避難誘導や情報の伝達が上手くいかない部分もありましたが、今回みえた
課題を解決するべく、今後専門員会や法人全体で対策を考えていきます。

 

反省会のあとに、消火栓や消火器の使い方について、
寿通信工業の方々に教わり、実際に使ってみました。

~消火栓~
消火栓 消火栓2

消火栓2


~消火器~
消火器2

消火器2

今回の訓練を通して、実際に災害がおきたらベテラン若手に関係なく
職員一人一人が消火方法、避難経路や誘導方法等をしっかりと把握して
おくことが大事だと思いました。

避難訓練だけでなく、専門員会や法人等で十分な対策を取れるよう
様々な観点から災害に備えていきたいです。